供養のカタチも多様化。
自分らしいお墓をと「ボヌレ松山」の納骨壇を生前購入したMさんにお話を伺いました。
松山市空港通にあるボヌレ松山は、既存の宗教・宗派を問わない屋内墓所。館内は清潔感にあふれ、広々としたフロアに、エレベーターを設置、しっかりとしたセキュリティもあり、まるでマンションのようです。
金融機関にお勤めのMさん(59歳)は、東予でご健在のご両親と自分たち夫婦4人のお墓をと、ボヌレ松山で納骨壇を生前購入されました。
Mさんがお墓の購入を具体的に考え始めたのは7年前。体調を崩し、自分の今後を見つめ直したとき、お墓の在り方も考えたそう。
以前から、従来の霊園にはこだわらず、自分たちらしいお墓をと、屋内墓所にも関心があったと言います。
「お墓参りや掃除、お寺との関わりなどを考えた上で、いままでの宗派に制約がなく、いつでも気軽に行けるお墓にしたかったんです。ここは、アクセスもいいし、天候や季節も関係なく訪ねることができますから。カード1枚で、いつでもお参りできるのもいいところ。
毎朝、お経をあげてもらえるのもありがたいことです。」
Mさんは「人間いつどうなるかわからないし、いざというときの安心感のためにも生前に購入してよかったと思っています。両親や息子も見学して、賛成してくれました」と言います。
先日、葬儀会社の方とご両親を含め、葬儀についての相談をしたというMさん。
「亡くなってからの葬儀、法要、という一連の流れも、ここボヌレ松山さんでできるので、親族の負担も少なく済ませることができそうです。元気なうちに、今後のことを考えるのは大切なこと。また、空港が近いので、遠方で暮らす息子たちも立ち寄ってくれやすいのでは」と話します。
前もって生前購入をし、葬儀のことなど計画的に考えていくことで、今後についても不安感がなくなり、気持ちにも余裕ができたというMさんでした。
『令和元年11月29日リビングまつやま』より引用